【アメリカの乾燥対策】部屋全体が潤うパワフルで大容量なオススメ加湿器

生活

アメリカで暮らしてみて辛かったことの一つ「乾燥」

日本にいた時から乾燥していることは知ってはいましたが、現地に着いたら想像以上でした

1月の平均湿度を例にとると、日本では20%程度なのに対して、アメリカ(ボストン)では15%程度です。

この5%の違いが大きく、アメリカでは夜寝るときに口と喉がヒリついて寝付けないほどひどいレベルになります。

そのため、乾燥が苦手な人にとっては加湿器の設置がとっても重要になってきます。

あと加湿しておくと風邪やコロナ・インフルの予防にもなりますので一石二鳥ですね。

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コンパクトタイプの加湿器

最初に購入した加湿器は以下のモデルです。

Pure Enrichment® MistAire™ Ultrasonic Cool Mist Humidifier

サッカーボール大のコンパクトサイズで持ち運べるので、私は昼間は仕事用のデスク、夜はベッドサイドに移動させて使っていました。このサイズだと超音波ミスト(Cool mist or Warm mist)で加湿するタイプが一般的ですね。この製品もミストタイプです。

ただ、ミストタイプの加湿器には一つ注意すべき点があります。ミストが出た瞬間に下に落ちていき、部屋全体を加湿するほどの能力がない、という点です。

乾燥が苦手な私にとってはそこが大きな問題で、部屋全体を加湿できるタイプの加湿器が必要でした。

大容量タイプの加湿器

アマゾンを隅々まで見渡し、家電量販店にも足しげく通った結果、まさに探し求めていた加湿器が見つかりました。

HoneywellのTop Fill Cool Moisture Towerというモデルです。

Honeywell Top Fill Tower Humidifier, Digital Humidistat, Black

Honeywellは日本では聞いたことがありませんが、除湿器や他の家電なども出しているアメリカでは有名なメーカーです。

この加湿器はフィルターで水を吸い上げて水を蒸発させるタイプですので、部屋全体を加湿することができます。

また、機能はアメリカらしくシンプルですが湿度設定ファン強度調節タイマー機能が備わっており必要十分といえます。

特徴をまとめると、

  • 湿度は30~70%まで1%刻みで設定できる
  • ファンは弱・中強の3段階で選べる(弱にすれば就寝時に気にならない)
  • そこそこ広い部屋でも全体を加湿できる
  • タンクが大容量(これが重要)

水を補充するときは、タンクを本体に置いたままバケツなどで注ぎ込むこともできますし、本体から取り外して水道の蛇口から直接注ぐこともできます。また、大容量(約6.5ℓ)なので24時間つけっぱなしでも一日半くらい持ちます

タンクの蓋は取り外しでき、大人の腕がすっぽりと入るくらい入り口は広いため、洗浄はとても簡単です。常に清潔に保てるというのもプラスポイントです。

我が家では寝室とリビングで2台稼働させており、冬場には欠かせない存在になっています。

フィルターの交換

使用頻度によりますが、私はヘビーユーザー(ほぼ24時間稼働)なので、1~2か月でフィルターが汚れます。

クエン酸があれば洗うこともでますが、私は面倒くさがりなので毎回フィルターを交換しています。冬場だけなので必要コストと割り切っています

価格は純正品だど1枚で10ドル以上と高いです。なので、私は6枚入りで約25ドルのジェネリック品を使用しています。純正と同じように使えて半額以下なので、とても助かっています。

Colorffullife 4 Pack Humidifier Filter T for Honeywell Top Fill Tower Humidifier HEV615, HEV620, Replacement HFT600 Filter T

もちろん、不安な方は純正品を使用しましょう。

Honeywell Humidifier Wicking Filter Type T

クエン酸もアマゾンで購入できます。20ドルくらいです。

Milliard Citric Acid 5 Pound – 100% Pure Food Grade Non-GMO Project Verified (5 Pound)

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