爪切りは英語でNail Clippers(ネイルクリッパー)と言います。
アメリカ人はどのように爪を切っているのか?疑問に思ったことありますよね。
アメリカでは日本と同じように「テコ型」の爪切りが一般的によく用いられています。
もちろん、「ニッパー型」や「ハサミ型」も販売されており、選択肢は日本と同じと言えるでしょう。
ただし、アメリカで爪切りを購入する場合、いくつか気を付けなければならない点があります。
アメリカで爪切りを買うときの注意点
Dollar Shop(アメリカの100円ショップ)で買わないこと
日本の100円ショップの商品はそれなりにクオリティーの高いものが多いですが、アメリカのDollar Shopの製品は安かろう悪かろうのものが多いので注意です。
特に爪切りの場合、そもそも切れ味が悪かったり最初は切れ味が良くてもすぐに劣化してしまうなど値段は安いけれどもすぐに使えなくなってしまいます。
ですので、Dollar Shopでの購入はお勧めしません。
刃先の形状に注意すること
ツメキリの刃先の形状には、カーブ刃、直線刃、直線斜め刃、凸刃、アーチ刃などさまざな形状があります。
アメリカでも日本でも一般的な形状はカーブ刃なのですが、
例えばスクエアカットが好きな人だったり、巻き爪になりやすい人は「直刃の爪切り」を使うことが多く、販売されている爪切りも直線刃のものが一定数含まれています。
欧米では「足科」や「足病医」という制度があり、健康面から直刃を使うよう指導が入ることが影響しているのかもしれませんね。
ということで、普段カーブ刃を使っている方は、間違えて直線刃を買わないように注意しましょう。
カバーが付いていないものが一般的であること
日本で売られている爪切りは横にカバーが付いているものが一般的ですが、アメリカの爪切りは横にカバーが無いものが多いので、切った爪がそこら中に飛んでしまいます。
「カバーは付いているものだ」と思い込みで購入してしまい、あとで後悔しないよう事前にしっかり確認するようにしましょう。
大人用のオススメ商品
カーブ刃かつ横のカバー付タイプでおすすめの商品がこちら。
切れ味が良く、裏側にヤスリもついていて、日本で使い慣れたいつもの爪切りと同じ感覚で使えます。
革製のケースも付いてお買い得。
GLAMFIELDS Nail Clippers with No Splash Storage Box
「どうしても日本製がいい!」という人は貝印の高品質爪切りがアマゾンで買えます。アメリカ製に抵抗がある方や切れ味を重視したい方におすすめです。
Made in Japan Kai X Seki Mago Roku Finger Nail Clipper with Nail Cutter Type
小さめのサイズ、または夫婦や親子で異なるサイズを使い分けたいという方は以下のような商品もあります。
大小2種類の爪切りが入って約10ドルで購入できます。
児童用のオススメ商品
まだ小さなお子さんのをお持ちの方はライト付きの小児用爪切りがオススメです。
このタイプは日本ではあまり見かけませんが、ライトが付いていると、子供が寝ている間に爪を切ることができるので、とても便利です。
Safety 1st Sleepy Baby Nail Clipper (Colors May Vary)
新生児用のオススメ
新生児の爪はとても小さくてやわらかくて大人や児童用の爪切りではまずうまく切れませんよね。
そんなときには、電動やすりタイプがおすすめです。
歯が付いていないので、赤ちゃんの指を傷つける心配がなく、やすりの部分が広いので繊細な作業も不要です。
またヤスリの種類も粗い目~細かい目まで5種類付いているので、月齢や爪の長さに応じて使い分けられます。
もちろん、「ハサミタイプでしっかり切りたい」のであれば以下の商品がおすすめです。
日本では見たことがない形ですが、力を入れる部分が円形の「Erogonomic Grip」になっていて、繊細な作業ができ、小さな赤ちゃんの爪を安全に切ることができます。
Easy Grip Nail Scissors by Frida Baby Grooming Essentials Safe for Infant Newborn Toddler Nails
以上、アメリカの爪切り事情とおすすめ商品を紹介させていただきました。
ご参考になれば幸いです。