アメリカのネットや薬局で手に入る胃薬:PPIなど売れ筋

医療

アメリカの食事はボリュームが多かったり脂っこかったりで、胃腸のトラブルに悩まされることも多いですよね。

これはアメリカ人も同じで、薬局に行くと胃腸薬が売られています。また、アメリカは一般用(OTC)医薬品がインターネットでも手軽に購入できるため非常に便利です。

そこで今回は、アメリカのドラッグストアやインターネットで購入できる胃薬について有名どころを紹介します。

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ネキシウム24HR(Nexium 24HR)

Nexium 24HR ClearMinis Acid Reducer Heartburn Relief Delayed Release Capsules For All-Day And All-Night Protection From Frequen

ネキシウム24HRは18歳以上の成人向けの薬で、有効成分エソメプラゾール(Esomeprazole)を含むプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。

胃酸の過剰分泌を抑制し、胃潰瘍や逆流性食道炎の症状を抑えてくれます。また、剤型は錠剤で、処方箋不要の市販薬として入手可能です。

タムズ(Tums)

TUMS Ultra Strength Antacid Tablets for Chewable Heartburn Relief and Acid Indigestion Relief, Assorted Fruit – 160 Count

タムズはカルシウムカーボネート(Calcium Carbonate)を含むアンタシッド(胃酸分泌抑制剤)です。

胃酸を中和し、胃の不快感や食後の胃酸過多を緩和してくれます。通常12歳以上が対象とされ、主成分は剤型は錠剤で、さまざまな味やバリエーションがあります。

ロレイズ(Rolaids)

Rolaids Extra Strength Antacid, 96 Chewable Tablets, Mint Flavor, Extra Strength Heartburn Relief

ロレイズの主成分はアルミニウムヒドロキシドとマグネシウムヒドロキシドで、12歳以上を対象年齢とするアンタシッド(制酸薬)です。

胃酸を中和し、胃の不快感や食後の胃酸過多を軽減してくれます。剤型は錠剤で、さまざまな味やバリエーションが提供されています。

ピプトビズモル(Pepto-Bismol)

Pepto Bismol Liquid for Nausea, Heartburn, Indigestion, Upset Stomach, and Diarrhea – Fast Relief for 5 Symptoms, Original Flavor 2×12 oz

ピプトビズモルはBismuth Subsalicylateという成分を含む胃薬です。主に下痢、胃の不快感、ガス、吐き気などの胃腸トラブルの症状を緩和するために使用されます。

12歳以上の人に推奨されており、ピンク色の液体とドリンクと、チューアブル、錠剤があり、好みの飲み方を選択できます。

ガスエックス(Gas-X)

Gas-X Extra Strength Chewable Gas Relief Tablets with Simethicone 125 mg for Bloating Relief, Cherry – 72 Count

ガスエックスは、有効成分シムセチジン(Simethicone)を含む胃薬で、ガスや膨満感を軽減します。タブレットだけでなくドリンクタイプもあり、対象年齢として通常12歳以上の人に推奨されています。

シムセチジンはガス泡を破裂させ、気腹や膨満感を緩和する効果があり、消化器系の不快感を抑えてくれます。

プリロセックOTC(Prilosec OTC)

Prilosec OTC, Omeprazole Delayed Release, Acid Reducer, Treats Frequent Heartburn for 24 Hour Relief, 28 Tablets

プリロセックOTCは有効成分オメプラゾール(Omeprazole)を含むプロトンポンプ阻害薬(PPI)の一つで、胃酸の過剰分泌を抑制し、胃潰瘍や逆流性食道炎の症状を軽減してくれます。

一般的に18歳以上の対象年齢向けの薬となっており、タブレットタイプ(錠剤)です。

太田胃散

日本でお馴染みの太田胃散は米アマゾンでも購入できます。日本で買うより高額ですが、アメリカの胃腸薬に抵抗のある方や太田胃散に信頼のある方には有難い存在です。

Ohta Isan Antiacid S Can

まとめ

日本でも胃薬はドラッグストアで手軽に購入でき、これはアメリカでも同じですが、アマゾンなどのインターネットでもいろいろな種類の胃薬を購入できるのはありがたいです。

私はアメリカの食事に体が慣れるまでは大変でしたが、胃薬をうまく服用することで仕事や生活に支障をきたすことなく過ごすことができました。

本記事がアメリカ生活の参考になれば幸いです。

なお、医学的なアドバイスについては薬剤師や医師から受けることをお勧めします。

その他の市販薬については以下の記事でまとめています。

関連記事:【まとめ 症状別】アメリカで常備しておきたいおすすめ市販薬(保存版)

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