アメリカ版マキロン?Bactine(バクチン)とは

医療

日本では、ちょっとした傷の消毒といえば「マキロン」が定番ですが、アメリカにはマキロンのような消毒薬があるのでしょうか?

結論から言うと、アメリカ版マキロンとしてよく使われているのが「Bactine(バクチン)」です。今回は、Bactineとは何か、日本の消毒薬との違いや使い方について紹介していきます。

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Bactine(バクチン)とは?

Bactineは、アメリカで広く使われている消毒薬で、主成分は「ベンザルコニウム塩化物(Benzalkonium Chloride)」と「リドカイン(Lidocaine)」です。

  • ベンザルコニウム塩化物:殺菌・消毒作用がある成分
  • リドカイン:局所麻酔作用があり、痛みを和らげる成分

つまり、Bactineは傷口を消毒するだけでなく、痛みも軽減してくれるのが特徴です。

Bactine MAX First Aid Spray – Pain Relief Cleansing Spray with 4% Lidocaine – Numbing Lidocaine Kills 99.9% of Germs – Pain + Itch Relief for Minor Cuts & Scrapes, Burns & Bug Bites – 5oz

日本のマキロンとの違い

日本のマキロンとBactineには、いくつかの違いがあります。

Bactine(バクチン)マキロン
主成分ベンザルコニウム塩化物、リドカインポビドンヨード、グルコン酸クロルヘキシジン など
効果消毒+痛みの軽減消毒
使用感しみないややしみることがある
香りほぼ無臭特有の薬品臭

マキロンは消毒がメインですが、Bactineは痛みを和らげる成分が入っているため、小さな子どもにも使いやすいのがポイントです。

Bactineの使い方

Bactineは以下のような使い方ができます。

  1. 傷の消毒:転んで擦りむいたときや、ちょっとした切り傷にスプレー。
  2. 虫刺されのかゆみ軽減:リドカインが含まれているので、かゆみや軽い痛みを抑えるのに役立ちます。
  3. 日焼け後のケア:軽度の日焼け後に使うと、ヒリヒリした痛みを和らげることができます。

Bactineはどこで買える?

Bactineはアメリカのドラッグストアやスーパーで手軽に購入できます。

  • 販売店:Walmart、Target、CVS、Walgreens など
  • オンライン:Amazon などでも取り扱いあり

まとめ

アメリカで傷の消毒をするなら、日本のマキロンの代わりにBactineを使うのが一般的です。消毒だけでなく痛みも和らげる効果があるので、特にお子さんがいる家庭では1本あると便利です。

アメリカで生活している方や旅行中にケガをしたときは、ぜひBactineを試してみてください!

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