アメリカに来てから2年が経過して、ユニオンバンクの先行きが不透明なことから現地の銀行口座を開設することにしました。
Checking口座を開設して簡単な条件をクリアするだけで200ドルもらえるので、これから口座開設をしようと考えている人の参考になれば幸いです。
すべてオンラインで完結し、10分ほどで手続きできるので驚くほど簡単です。
Chase銀行の概要
Chase銀行（正式名称：JPモルガン・チェース銀行）はニューヨーク市に本社を置くアメリカ最大の銀行です。
現在の総資産は3兆3.841億ドルで、時価総額は4,960億ドルを超え、世界で最も価値ある企業の一つとされています。
支店はアメリカ国内（48州）に5,100店舗以上、ATMは17,000台以上あります。
口座開設の手順
オンラインで手続きができるのは米国納税者（例：就労ビザ保有者）とState ID（例：運転免許証）の保有者のみです。それ以外の方はChaseの窓口で手続きする必要がありますので、最初の画面で「email my coupon」からクーポンを受け取って窓口でご提示ください。
手順①
まずは以下のリンクからChaseのアカウント開設画面に飛びます。
手順②
緑色の「Open an accont」をクリックします。
手順③
Chaseのアカウントを保有している場合はYes、保有していない場合はNoにチェックします。
※既にChaseのクレジットカードを保有している方はYesです。ログイン後、氏名/住所等が自動入力されます。
手順④
氏名を入力します。
手順⑤
生年月日を入力します。（月/日/年の順番）
手順⑥
メールアドレスと電話番号を入力します。
手順⑦
住所を入力します。
手順⑧
Citizenship（市民権）のステータスを入力します。
※グリーンカード保有者はGreen Cardチェック欄をYesにします。
手順⑨
SSN（ソーシャルセキュリティーナンバー）を入力します。
手順⑩
州政府が発行する公式なID（運転免許証などの番号）を入力します。
手順⑪
SSNに関する同意事項にチェックします。
手順⑫
その後、案内に沿って進めると手続きが完了します。
手順⑬
無事アカウントが開設されると、ChaseのRouting＃やアカウント番号が付与され、給与の受け取りやクレジットカードの支払いなどに使用することができます。
デビットカードは開設から約2週間後に自宅に郵送されます。
手順⑭
入会ボーナス200ドル受け取りのために、口座開設から90日以内にDirect Deposit（給与受け取り口座）に設定します。Direct Depositの金額は特に制限はなく、1ドルでも達成できます。
手順⑮
Direct Depositでの入金が確認されてから1～2週間で口座に入会ボーナスの200ドルが入金されます。
口座開設後90日間は口座維持手数料がかかりませんが、90日を超えると口座残高が1,500ドルを切ると手数料が取られます。このため、忘れないうちに残高を1,500ドル以上にしておくと安心です。
以上で口座開設＆200ドルボーナス受け取りの手続きは完了です。
お疲れさまでした。
Chase口座開設のメリット
チェースの口座を開けておくと、同銀行発行の人気のクレジットカードChase Sapphire Preferredが作りやすくなりますので、これが大きなメリットといえます。
Chase Sapphire Preferredカードは承認条件が非常に厳しいのですが、年会費95ドルでミニマムスペンド4,000ドルをクリアすると入会ボーナスで6万URポイントがもらえます。このポイントは600ドルの現金に交換できたり、航空券やホテルで使えば750ドル以上の価値があります。また、カード利用で得られるポイントは、旅行で5倍、レストランで3倍、Online Groceryで3倍と貯まりやすいのが特徴で、更に全世界で使えるホテルクレジットが毎年50ドルが付くなど特典が盛りだくさんです。
チェースの銀行口座を作成したのであれば是非このカードも検討してみてください。以下の記事で特典や魅力について詳しく紹介していますので興味のある方はご一読いただけると幸いです。
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