米国駐在を始めてから1年近くが経ち、貯金も貯まってきたので勉強を兼ねて投資を始めることにしました。
いくつか候補が上がりましたが、結論としては、Firstrade(ファーストレード)という1985年に設立されたアメリカの証券会社で口座開設することにしました。
主な理由はざっと以下の通りです。
- 日本人の利用者が多い
→ トラブル報告も見当たらない
→ 日本へ帰国後も口座を維持できる - 米国内でもメジャーな証券口座
→ 米国内でも評価されている証券会社なので、安心してお金を預けられる
→ 取り扱い銘柄が豊富(メジャーなものは一通りある) - 口座開設時の必要入金額ゼロ/口座維持手数料ゼロ
→ とりあえず作っておき、心の準備ができてから入金することでも可 - 売買手数料が無料
→ 手数料を気にせずドル・コスト平均法でリスク分散できる - 日本で取り扱っていないETFを購入できる
→ 例:ビットコイン や イーサリアム などの暗号通貨を商品化した
IBIT、ETHAなどのETFを購入可 (分離課税扱い) - 配当金の再投資(DRIP*:ドリップ )が可能
*Dividend Reinvestment Planの略
→ 投資効率を最大化できる
中でも、「売買手数料が無料」「日本で取り扱っていないETFを購入できる」という点はかなり大きいです。
また、DRIPで配当金を再投資することで、投資効率を最大化できるのも大きなメリットです。
尚、Firstrade証券に日本人の利用者が多い理由は、日本からでも口座開設できるからです。日本に限らず、対象地域に入っている国であればアジアやヨーロッパからでも口座開設ができます。居住場所を気にせず口座開設できるのも大きなメリットですね。
<対象地域> 日本、オーストリア、ベルギー、中国、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、インド、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、マカオ、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、イギリス
※インターナショナル口座開設(日本&海外在住者向け)は下記サイトをご覧ください。
【画像ガイド付き】Firstrade証券口座開設方法(日本&海外在住者向け)ファーストレード
Firstrade口座開設から購入までの大まかな流れ
大きな流れは以下の通りです。
①Firstrade口座開設
②銀行口座登録(ACH設定)(任意)
③送金
④株式/ETFの注文・購入
⑤DRIP設定(任意)
口座開設の手順
以下に口座開設の手順を説明します。15分もあれば完了します。
① Firstrade証券ウェブサイトに行く
② 「OPEN AN ACCOUNT」をクリックする

③ First Name(名)、Last Name(姓)、Email Addressを入力

④ 登録したメールアドレスに送られた認証コードを入力

⑤ Brokerage Accountを「Individual」(個人)に設定 & Extend Hours Trading(時間外取引)にチェック(デフォルトでチェックが入っている場合はそのまま)

※訳あって夫婦で共同名義にしたい場合は「Joint」を選択してもよいですが、基本は「Indivitual」で良いです。その他は無視してOKです。
⑥ 氏名(自動入力)、SSN、生年月日、市民権(米国駐在員はResident Alien)、市民権を持つ国(駐在員はJapan)、婚姻状況、扶養人数、電話番号、住所を入力

⑦ 雇用状況、業種、会社名、収入、資産額(流動資産、総資産)を入力

⑧ 投資の目的、投資歴、インサイダー取引に関する3つの質問に回答
※質問は上から、「会社役員or上場会社の株式を10%以上持っているか?」、「あなた又は親族に金融・証券関係の仕事をしている人は居るか?」、「あなた又は親族に政治関係者は居るか?」です。
※最後の「Add a trusted contact」はチェック不要です。

⑨ 銀行口座を登録する画面に移りますが、まだ設定できないので「SETUP LATER」をクリックして次に進みます

⑩ 登録内容を確認

⑪ 規約を読んで「同意」にチェック

⑫ ユーザーID、パスワード、4桁のPIN、セキュリティ用Q&Aを設定し、最後に「Submit」をクリック

⑬ 以上でアカウント登録作業は完了です。

⑭ 最後に、登録したメールアドレスに2つのメールが届いていることを確認しましょう。「Congratulations!」の文字見えたら無事登録が完了している証拠です。お疲れさまでした。

銀行口座登録(ACH)(任意)
証券口座開設が終わったら、次に銀行口座登録を行います。
ここでは最も便利で手数料のかからない送金方法であるACH(Automated Clearing House:米国内口座間送金)の設定手順を紹介します。
尚、ACHは米国内の金融機関のあいだのみで送金できる手段ですので、日本の銀行口座などから送金したい方はWire Transfer(ワイヤー送金)をご利用ください。
ACH登録手順は以下の通りです。
①アカウントにログインし、ホーム画面メニューバー右端の「Service」のプルダウンから、その中にある「Form Center」をクリックします。

②赤枠で囲った「ACH Electronic Funds Transfer Form」の所がハイパーリンクになっていますのでクリックします。

③ PDFファイルが開きますので、2枚目のACH Agreementを以下の通り記入します。

④ 記入が完了してしたらプリンタなどでスキャンします。次に、Form Centerに戻って「APPLY」をクリックしてその先でファイルをアップロード、申請します。

⑤ 数日経つとFirstradeから「ACH設定完了」のメールが届きます。これでようやく銀行口座登録ができるようになります。

2023年以前に渡米した方であればユニオンバンクの口座を持っている人が多いと思いますが、この機会に新規入会で200ドルもらえるアメリカ最大手Chase銀行の口座開設も検討されるとよいと思います。米国納税者(就労ビザ保有者等)であればオンラインで完結できて、10分ほどで口座開設ができます。Chase銀行はATMや店舗が全米にあります。
関連記事:アメリカ最大手Chase銀行の口座開設ガイド(オンラインで完結)
送金
① マイページホーム画面の「Account」のプルダウンから「Deposit/Transfer」を選択。その後、Bank Profileから銀行口座を登録します。

②「Deposit/Transfer」の「Deporsit/Withdraw」(入金/出金)からElectronic Funds (ACH)を選択し、金額を入力したらPreviewをクリックします。

③ 金額を確認して問題なければ「SUBMIT」を押して完了です。数日後に入金を確認したらひと安心です。

ちなみに日本から海外の銀行口座に送金するなら、銀行よりもはるかに手数料が安いWISEがおすすめです。
何故手数料が安いかというと、例えば送金が行われる日本とアメリカの両方に拠点を設けていて、実際には国内送金を行っているからです。私は何度もWiseを通して送金していますが、一度もトラブルなくすぐに着金するのでとても信頼しています。
今なら紹介リンク経由で最大600ドルの送金まで手数料が無料になるキャンペーン中ですのでこの機会に申し込むとお得です。まずは試しに500ドル前後振り込んでみると要領が分かりますので、次から必要な時にすぐにアクションが取れます。
株式/ETFの注文・購入
入金が済んだらいよいよ株式/ETFの購入です。注意点としては、入金してから数日(5営業日ほど)は「Buying Power」(買付余力)が最大でも1,000ドルしかありません。1,000ドルを超えて購入される場合は気長に待ちましょう。
購入の仕方はいたってシンプルです。「ティッカーシンボル入力」→「BUYをクリック」→「数量、指値等を入力」したら、最後にSend Orderを押して購入完了です。

DRIP設定(配当金自動再投資)(任意で設定)
DRIPは株式/ETF購入後に設定できます。
①アカウントホームから、「Accounts」→「Positions」→「Dividend Reinvestment」の順でクリック

②DRIPを設定したい銘柄にチェックを入れる or 一括設定する場合は「Enroll account in DRIP」をオンにします。

以上で設定完了です。お疲れさまでした。
Firstrade証券アプリの設定
Firstrade証券ではスマホアプリも提供しています。日本のApp storeやGoogle Playでも提供されていますので、アカウント開設後にインストールすると便利です。
最後に
米国株やETFはアメリカ経済、世界経済が成長し続ける限りは今後も成長が期待されています。
ドル建てで投資をすることで為替リスク(円が暴落した場合)にも対応できますので、Firstrade証券での投資を通じて堅実な資産形成をしていきましょう。