アメリカの薬局やネットで買える頭痛薬・解熱剤(風邪や急な発熱・生理痛にも効果的)

医療

アメリカで生活を始めると日本と勝手が違って戸惑うことが多いですよね。

特に健康関連のトラブルが起こるとベッドから起き上がれなかったり、行動する気力が無くなったりして事態さらに悪化させかねないので注意が必要です。

そこで今回は、アメリカで購入できる頭痛薬や解熱剤の種類と買い方について解説していきます。

自宅に一つ常備しておくだけで不測の事態に備えることができますので安心です。

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タイレノール(Tylenol)

タイレノールはアメリカ在住者は誰もが知っていると言っても過言ではないほど有名なお薬です。医者も「タイレノール飲んで寝てなさい」と指導するくらい信頼されており、頭痛だけでなく、風邪やインフルエンザ、歯痛、生理痛、ワクチンの副反応など、痛みや発熱の症状に幅広く使えます。

最も一般的なタイプはExtra Strength Capletsシリーズです。カプレットはカプセル型をした錠剤で、カプセルの早い効果とタブレット(錠剤)の飲みやすさの両方をあわせもつ特徴があります。各カプレットには500mgのアセトアミノフェンが含まれており、効果的に痛みを緩和し、持続させます。12歳以上の成人および小児が使用することができます。

Tylenol Extra Strength Acetaminophen Rapid Release Gels, Pain Reliever & Fever Reducer, 100 ct

インフルエンザなど症状が重い方にはCold + FLU Severeシリーズがおすすめです。各カプレットには、解熱・鎮痛効果のあるアセトアミノフェン325mgと咳を鎮めるデキストロメトルファンHBr10mgが含まれており、さらに、鼻づまりを解消する鼻炎薬フェニレフリンHClが5mg、痰(粘液)を出しやすくして咳を出やすくする去痰薬グアイフェネシン200mgが含まれています。12歳以上の大人と子供に使用することができ、複数の症状を強力に緩和してくれます。

Tylenol Cold + Flu Severe Day & Night Caplets for Fever, Pain, Cough & Congestion Relief, 24 Count

子供用には以下の液体タイプがおすすめです。2歳から11歳の子供に使え、子供にも飲みやすいチェリー味となっています。1回5ミリリットルあたり160ミリグラムの鎮痛・解熱成分アセトアミノフェンを含み、一時的に熱を下げて風邪やインフルエンザによる痛みを緩和してくれます。また、イブプロフェン、アスピリン、アルコールが含まれておらず、お腹にも優しいのが特徴です。

Tylenol Children’s Oral Suspension Medicine with Acetaminophen, Cherry, 4 Fl Oz

アドビル(Advil)

タイレノールと同じくらい有名なアドビルです。こちらも一般的な解熱鎮痛剤で、タイレノールと同じシーンで幅広く使えます。タイレノールとは有効成分が異なり、人によって効きやすさが異なるため、タイレノールであまり効果が得られない方は使ってみてはいかがでしょうか。

アドビルで一般的なものはPain Reliever and Fever Reducerシリーズです。イブプロフェン200mg配合で、最大6時間効果が持続します。頭痛薬、生理痛薬、腰痛薬、解熱剤として、12歳以上の大人と子供に使用できます。また新しいパッケージはプラスチックを20%削減し、自然環境に配慮しています。

Advil Pain Reliever and Fever Reducer, Pain Relief Medicine with Ibuprofen 200mg for Headache, Backache, Menstrual Pain and Joint Pain Relief – 100 Coated Tablets

子供用にはJunior Chewableシリーズがおすすめです。フルーツ味の付いたチューイングタイプなので、子供でも飲みやすいのが特徴。有効成分は大人用と同じくイブプロフェンでアルコールフリーです。2〜11歳用に使え、効果は8時間持続します。

Advil Junior Chewable Ibuprofen Tablets, Grape 100mg, 24 Tablets

また、フルーツ味付けされた子供用のアドビルには液体タイプも出ています。ボトル一本当たり4 fl ozの要領で、8時間効果が持続し、2~11歳の子供に使えます。

Children’s Pain Reliever and Fever Reducer

痛み止めに特化した商品

タイレノールシリーズから痛み止めに特化したタイプも販売されています。

頭痛や歯痛、生理痛などで寝苦しい時に鎮痛剤&睡眠導入剤として効果を発揮します。1カプレットあたり25mgのジフェンヒドラミンHClと500mgのアセトアミノフェンが含まれており、夜間の痛みを和らげ、素早く眠りにつけるようにします。睡眠導入剤として含まれる成分は指示通りに使用すれば習慣性がないことも特徴です。対象年齢は12歳以上です。

Tylenol Pm Extra Strength Pain Reliever + Sleep Aid, 225-caplets ( 1 Pack )

アメリカの薬は日本人が使っても大丈夫?どこで買える?

アメリカで薬を買うとなると、「日本人が使っても大丈夫?」「アメリカ人は大きいから日本人には強すぎないか心配」という疑問や心配がつきものです。上記で紹介したタイレノールやアドビルは米国で生活している多くの日本人が使用しており米国在住の日本人医師も推奨しています。

また、私自身もざまざまなシーンでお世話になっていますが、すぐに効果が表れて症状が軽くなるので、重宝しています。

購入できる場所は、CVSやWalgreensなどの薬局の他に、TargetやWalmartなどの一部のスーパーでも可能で、アマゾンでも購入できます。比較的どこでも手に入る薬ですが、いざというときに備えて常備しておくと安心です。

まとめ

頭痛や発熱、風邪の症状は急にやってくるものです。元気なうちに常備しておくだけで精神的な安心につながりますし、服用することでつらい症状を和らげてくれます。

みなさまのアメリカ生活が健康で快適になることを願っています。

その他の市販薬については以下の記事でまとめています。

関連記事:【まとめ 症状別】アメリカで常備しておきたいおすすめ市販薬(保存版)

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